今年のゴールデンウィークは、ずっと暖かいお天気が続き、快適そのものです。朝は、窓の外、上空から聞こえてくるうぐいすのさえずりで目覚めます。「ホー、ホケッキョキョー」と一所懸命に鳴いています。きれいに「ホーオ、ホケキョ」とは鳴けません。まだ若鳥なのでしょう。
若鳥は、親鳥から教育してもらえなければ鳴けないと、以前本で読みました。鳥は、犬や猫と違って、親の教育により一人前に鳴くことができるようになる、学習者なのです。人と同じです。
夏まっ盛りになれば、このうぐいすも立派なさえずりをあたり一面にとどろかすことでしょう。日に日に大きくなるタンポポの黄色い花や唐松の新葉、今年も発揮しつつある自然界の成長力を、自らの中にも取り込みたいと願ってみます。
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