人材育成のアダット

講師s' book バックナンバー

 

戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か

清水 勝彦 著 / 日経BP社/ ¥1,890

基本的方向性として合意した「核」をもとにした仮説としての「戦略」を、行動を通じて完成させ差別化を実現することが「戦略の実行」であるという。そして「実行」においては、組織におけるコミュニケーションが不可欠であると強調。
そして、組織のコミュニケーション力を高めるための現場感に基づく示唆を数多く与えてくれる。マネジメントが、いかにロジックだけでは成り立たず、感情や気持ちが重要かを再認識させてくれる。

戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か
 

「ビジネススクールで身につける仮説思考と分析力―ポケットMBA〈5〉 (日経ビジネス人文庫)」

生方 正也 著 / 日本経済新聞出版社 / ¥840

「仮説なき分析はデータの遊び、分析なき仮説は見栄えのよい思いつき」と、著者は強調する。これまで別々に語られることが多かった二つの概念をセットで捉え、行動にまで結びつけて解説したことが本書の特徴である。
分析の要諦を「バラして比べて読みとる」の三点に集約し、また良い仮説をつくるにはその前に良い「問い」を立てることが重要だと説く。抽象的になりやすいテーマを、豊富な事例でわかりやすく解説している
不確実性に対処するための洞察力を磨くためのツールを多数紹介。合理性と創造性が対立概念ではなく、強く結び付いていることを実感できる。

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「戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する『メタ思考』入門」

西村 行功 著 / 東洋経済新報社 / ¥1,890

静態的な論理思考に対し、動態的なメタ思考の実践手引書。メタ思考を身につけるには、思考のOS、ロジカル・シンキング、システム・シンキング、シナリオ・シンキングといった四階層の戦略思考フレームワークを身につけ、状況に応じて使い分けることが重要という。

不確実性に対処するための洞察力を磨くためのツールを多数紹介。合理性と創造性が対立概念ではなく、強く結び付いていることを実感できる。

戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門
 

「ワールド・カフェをやろう」

大川 恒、香取 一昭 著 / 日本経済新聞出版社 / ¥1,680

分断の文化からつながりの文化へ。カフェの自由な雰囲気のもとで、対話を重ね知識を紡ぎ出す「ワールド・カフェ」。豊富な事例と、その背景となる理論から進め方のノウハウまでをまとめた一冊。本書を読めば、実際にカフェホストとして、ワールド・カフェを企画、実施することができるでしょう。組織学習やホールシステム・アプローチに興味がある方にもお薦めします。

ワールド・カフェをやろう
 

「不確実性分析 実践講座」

小川 康、福澤 英弘 著 / ファーストプレス / ¥2,520

不確実性分析とは、成功の可能性を追求し、それを実現する方策を検討すること。行動するための「立ち位置」を明確にしたうえで、起こりうる可能性を見積もり、それに対する「構え」を用意する。そして、可能な限り不確実性を低減させる対処を行う。さらに、起きた事象から組織として「学ぶ」。
本書では、この一連の流れを、ケースを題材に修得する。なお、本書は「定量分析 実践講座」(2007年)の続編。

不確実性分析 実践講座
 

「フロンティア 突破の経営力」

小川 政信 著 / プレジデント社 / ¥1,700

「未来に通じる読み筋(戦略)を見出すためには、得意技を通して世界を見ることを捨て、本当に追求すべき可能性に意識を集中させよ。新しい次元での戦いから目をそらすな。勇気を持ってその世界を直視せよ。」と著者は訴える。
経営戦略の本質と、夢と勇気の重要性を教えてくれる。

フロンティア突破の経営力
 

「戦略思考で読み解く経営分析入門―12の重要指標をケーススタディで理解する」

大津 広一 著 / ダイヤモンド社 / ¥3,360

経営戦略と決算書データの往復を意識して書かれた、経営分析の実践解説書。「任天堂」などの豊富なケース事例があるので、読後に自社や競合、顧客などを分析する際、すぐに活用できる。また、会計数値からその企業の戦略を読み解く醍醐味を味わうこともできる。

戦略思考で読み解く経営分析入門―12の重要指標をケーススタディで理解する
 

「経営の神は細部に宿る」

清水 勝彦 著 / PHP研究所 / ¥1,680

高い視点、大きな構想などが重視される経営分野で、あえて「小さなこと」にこだわった本。戦略から人材育成まで、日々のルーティーンの中で常識を疑い、小さなシグナルを見逃さないことの重要性を、あらためて教えてくれる。

経営の神は細部に宿る
 

「グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか」

藤井 清孝 著 / 日経BP社刊 / ¥1,680

世界を股にかけ経営者として活躍する著者が、自らの経験を踏まえて世界へ通用する発想への転換を迫る。グローバル戦略、ブランドマネジメント、キャリア開発、人材育成、文化比較論、など様々な読み方ができる。

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか
 

「強い会社は社員が偉い」

永禮弘之 著 / 日経BP社刊 / ¥1,680

21世紀の知的資本主義の時代には、顧客への価値創造が企業にとって最大の関心事。その価値を生むのは社員です。経営者、人事部、上司、一般社員といった様々な立場から、そんな時代に勝ち残るヒントを「人事」の視点で示しました。

強い会社は社員が偉い 社員様第一経営のススメ (NB Online book)
 

「経営意思決定の原点」

清水勝彦 著 / 日経BP社刊 / ¥1,680

本書は意思決定の「ノウハウ」の本ではありません。そもそも直面する問題がどのような意味を持ち、自分のアプローチにはどのような「クセ」があるのかを知ること、つまり意思決定の出発点、「原点」を見直すためのものです。

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「知りたいことは「面」に聞け!―分析力と表現力を強化する思考法:面発想」

西村行功 著 / 日本経済新聞出版社刊 / ¥1,680

「面積の大きさ」で考えれば重要なメッセージが見える ― コンサルティングの現場から生まれた思考ツール「面発想」を初めて紹介。分析力とプレゼン力アップのヒントを満載。具体的事例とともに、「面グラフ」の描き方、実践的な活用法も紹介しています。

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「ケースで学ぶマーケティングの教科書」

西田徹 共著 / 秀和システム刊 / \1,260

ビリーズブートキャンプ、コエンザイムQ10、ニンテンドーDSなど身近なケースを用いながら、マーケティング(売るための作戦や仕組み)の概念を、「単純明快」に解説します。事例が豊富ですので、上級者の方の復習にも活用いただけます。

ケースで学ぶマーケティングの教科書
 

「シナリオ構想力 実践講座 ? ケースで学ぶ問題解決の手法」

生方正也 著 / (株)アダット監修 / ファーストプレス社刊 / \2,520

ビジネスとは、材料を活用して成果物を生み出すために思考を進化させるプロセスということができます。この一連のプロセスを本書では「シナリオ構想」と呼び、それに必要な5つの技術(俯瞰-情報化-骨格づくり-統合-伝える)をケースに従って学びます。

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「定量分析 実践講座 - ケースで学ぶ意思決定の手法」

福澤英弘 著 / ファーストプレス社刊 / \2,520

的確な意思決定には、合理的に分析し納得感高い結論を導き出す技術が必須です。特に定量的に分析・評価することはコミュニケーションの上でも欠かせません。本書では、ケースを通じて定量分析の定石を学びます。

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