ブログ管理者: 2008年11月アーカイブ

「人材教育12月号」(JMAM人材教育発行)の読者提言・論壇2のコーナーに、「グローバルタレント育成のバイブル ~P&Gジャパンの内なる国際化から20年~」と題する論文が掲載された。(P72~75)

斧出氏は、自ら携わったP&Gジャパンのグローバルタレント育成プログラムから、グローバルタレント育成の6つの要素を抽出している。

1)グローバル化の再認識

2)ウェイの明確化と落とし込み

3)海外のビジネスプラクティスの理解と実践

4)影響力のあるリーダーシップ

5)有能人材のグローバルでのキャリアパス構築

6)異文化コミュニケーションスキルの醸成

本気でグローバル化に向き合ったP&Gジャパンの取り組みは、日本企業にも大きな示唆を与えるものだろう。

 

藤井正嗣氏は、中経出版より「英語で学ぶMBAの授業」をリチャード・シーハン氏と共著で発刊されました。

 

出版社 / 著者からの内容紹介(Amazonより)

ビジネスのさまざまな問題解決に使えるMBAの理論と実践をケーススタディーで解説。"MBAの教室"と"ビジネス現場"との両サイドで繰り広げられる、リアルな会話を再現。理論と実践が、ストーリー形式でよくわかる。日英対訳だから、英語の運用能力を高めながら、知識をしっかり吸収できる。付属CDには全会話を収録。

 

英語で学ぶMBAの授業 英語で学ぶMBAの授業
藤井 正嗣

中経出版 2008-11-15

生方正也氏は、船川淳司氏と共著で、朝日新聞出版より「論理アタマをつくる!ロジカル会話問題集」を発売した。

内容紹介(Amazonより)
相手のごまかしを見抜き不毛な議論と決別する、ビジネス現場で即使える会話テクニック。年間4000人のビジネスパーソンを指導する第一線コンサルタントが、ビジネスで必須の論理的なコミュニケーションの手法を全50問のクイズ形式で、楽しくわかりやすく伝授。問題を解きながら7つの理論(因果関係、演繹・帰納、メタファー・アナロジー、数字のトリック、詭弁ほか)と応用術、説得力のある論法が身につく。

 

論理アタマをつくる!ロジカル会話問題集 論理アタマをつくる!ロジカル会話問題集
船川 淳志 + 生方 正也

朝日新聞出版 2008-11-20

ファーストプレスの実践講座シリーズ第三弾 「顧客創造 実践講座 ~ケースで学ぶ事業化の手法~」 が発売になりました。

著者は、宮永博史東京理科大学MOT大学院教授です。

本書では、メーカーの技術者が新規事業開発担当となり、苦労しながら事業を立ち上げるプロセスを模擬体験できます。理論だけでなく、実践的ノウハウがたくさん盛り込まれ、楽しみながら学ぶことができる本です。

 

顧客創造 実践講座 ケースで学ぶ事業化の手法顧客創造 実践講座 ケースで学ぶ事業化の手法
宮永博史

ファーストプレス 2008-11-05

この二年間で五冊目の書き下ろし単行本の刊行です。

 

内容紹介(Amazonより)
「愚者は経験に学ぶ」――。

失敗した戦略を立てたときと同じ「ものの見方」では、失敗の真の原因は発見できない。経営における「失敗から学ぶ」ことの難しさを症例分析し、「失敗から学ぶ」ための条件、学び方を提言する。

なぜ私たちは同じ失敗を繰り返すのか?

敗因を解明しようとすればするほど、組織は弱くなる!
安直な失敗学の応用を戒め、経営マインドの転換を促す。

「失敗から学ぶとはどういうことか?」を理解せずに、失敗から学ぶことはできない。
経営環境がかつてないスピードで激変し、次々に新たなチャレンジを求められる時代にあって、失敗は避けることができない。
「失敗から学ぶ」企業と「失敗から学んだつもり」の企業との差は、加速度的に開いていく。

 

失敗から「学んだつもり」の経営 (講談社BIZ)失敗から「学んだつもり」の経営 (講談社BIZ)
清水 勝彦

講談社 2008-11-06