大津講師によるアダットシリーズ 「一日で学ぶ 会計力と戦略思考力 演習講座 ~企業の数字と戦略を結びつけるプロセスを身につける」が、2月20日(土)に開講いたします。
【概要】
会計は経理の仕事だから、自分には関係ないという人がいます。また、会計は
規則やルールに縛られる厳格なものというイメージを持ち避ける人もいます。
それは、会計の狭い側面しか見ていないから、そう感じるのです。
仕事ができると言われる人は、ほぼ例外なく会計力(数値を理解し読み取る力)
と戦略思考力(企業活動を理解し考察する力)を兼ね備えています。
左脳で数字を分析し、右脳で戦略をイメージし、そのバランスをうまく
コントロールできるのです。
本講座では、会計力(数値を理解し読み取る力)と戦略思考力(企業活動を
理解し考察する力)をバランスよく使いこなすためのフレームワークを
学習した上で、演習を通して、両者のスキルを実践的に学んでいくことを
目的としています。
本講座をきっかけにして、数字から企業活動を読み解き戦略を立てるための
スキルを獲得してください。
【カリキュラム】
●基礎編
1.損益計算書(PL)はマトリクスで読む
:PLの基本的構造と業界別の読み方
2.貸借対照表(BS)を読み解く三つの基本法則
:BSの基本的構造と業界別の読み方
3.キャッシュフロー計算書は時系列で描く
:CF/Sの基本的構造と業界別の読み方
●応用編
1.企業名のみから決算書を読み解く仮説・検証のプロセス
●演習
・STEP1 企業名からその企業の特性を想像する
・STEP2 企業の特性がどのように決算書に現れているか、仮説を立てる
・STEP3 仮説を検証する(決算書を読む)
【受講をお勧めしたい方】
・会計に抵抗感があるものの学んでみたいと考えている方
・少しは会計の知識はあるが、物足りないと感じている方
【講師】
大津広一 (おおつ・こういち)
株式会社オオツ・インターナショナル 代表
1989年、慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。
米国ニューヨーク州ロチェスター大学経営学修士(MBA)。
株式会社富士銀行にて営業店と国際資金為替部に所属後、
バークレイズ・キャピタル証券にて株式デリバティブのアナリストを歴任。
その後、ベンチャーキャピタルにて、ベンチャー企業への投資・育成業務、
およびベンチャー企業の経営企画担当部長として、経営企画、事業開発、
財務管理に従事。2003年、株式会社オオツ・インターナショナルを設立。
現在は経営戦略(専門は金融、教育、ソフトウェア)や会計・財務に
関わるコンサルティングに従事。
早稲田大学大学院商学研究科ビジネススクール(MBA)非常勤講師、
グロービス・マネジメント・スクール講師。
また、国内大手メーカー、金融機関、流通、サービス、外資系企業
などに対して、アカウンティング(財務会計、管理会計)、
コーポレート・ファイナンスのマネジメント教育講師を多数務める。
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http://webcas.mori.co.jp/mail/u/l?p=oJbtZbdfI3IZ