この二年間で五冊目の書き下ろし単行本の刊行です。
内容紹介(Amazonより)
「愚者は経験に学ぶ」――。
失敗した戦略を立てたときと同じ「ものの見方」では、失敗の真の原因は発見できない。経営における「失敗から学ぶ」ことの難しさを症例分析し、「失敗から学ぶ」ための条件、学び方を提言する。
なぜ私たちは同じ失敗を繰り返すのか?
敗因を解明しようとすればするほど、組織は弱くなる!
安直な失敗学の応用を戒め、経営マインドの転換を促す。
「失敗から学ぶとはどういうことか?」を理解せずに、失敗から学ぶことはできない。
経営環境がかつてないスピードで激変し、次々に新たなチャレンジを求められる時代にあって、失敗は避けることができない。
「失敗から学ぶ」企業と「失敗から学んだつもり」の企業との差は、加速度的に開いていく。
失敗から「学んだつもり」の経営 (講談社BIZ) 清水 勝彦 講談社 2008-11-06 |